パーティションでもハイテーブルでもない新たなオフィスプロダクト
ゆったりと交流できる空間 Ricola(リコラ)を発売
~オルガテック東京での展示品が好評により商品化~
2022年11月18日
間仕切りで新たな価値を創造する間づくりカンパニーのコマニー株式會社(本社:石川県小松市、代表取締役社長執行役員:塚本健太)は、多様化する「はたらく」の一つのタッチポイントとなるプロダクトとして、カジュアルコミュニケーションのゾーニングを実現する「Ricola(リコラ)」を2022年11月18日より全國の営業所にて発売いたします。
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中で「はたらく」の多様化が進んでいます。コロナ前までは出社かつ効率性が重視される働き方やオフィスの空間設計が、創造性を重視するものに変化していると言われています。當社が考えるこれからの「はたらく間づくり」は、はたらくの本質を「付加価値の創造」と捉え、これまで大切にされてきた効率性重視の作業空間と、これから重要視される創造性重視の空間を戦略的に組み合わせることにより、人が本質的にはたらくことをサポートすることです。
この考えと、オルガテック東京2022にてご好評いただいた展示品を商品化し「Ricola」として発売します。


パーティションのフレームを組み合わせることにより安心できる間(ま)を作り出す
パーティションでもハイテーブルでもない本商品は、利用者の視界を適度にコントロールするためストレスなくコミュニケーションに集中できる間(ま)を作り出しています。ハイテーブルだけだと視界がオープンすぎるため、周辺が気になり、その場にいる人にストレスがかかる可能性があります。パーティションのフレームを組み合わせることで、利用者の視覚にフレームが入ることにより心理的な安心感とフレームに身を寄せられる身體的な安心感が生まれます。
また、靜かな執務エリアと休憩エリアの間を自然にゾーニングするため、その間(ま)で過ごす全ての人がブリコラージュのような「はたらく」を取り入れるきっかけになります。Ricolaは省スペースでも設置可能な丸テーブルタイプ(寫真:左)と、複數人でも気軽に打ち合わせができる角テーブルタイプ(寫真:右)の2つのタイプをお選びいただけます。
コマニーではこれからも、Ricolaのような、ものづくりだけではなく、人の五感に訴えかける全ての要素のトータルデザインを目指していきます。